約130年続く淡路島玉ねぎの伝統を引き継ぎながら、新しい技術を取り入れ、
これからの淡路島玉ねぎを創造していきます。
私たちは農業を通して皆様との繋がりや発展を目指します。
より美味しくより安全に皆様のこの先の笑顔をサポートします。
「食事＝健康」に「栄養」をプラスして皆様の将来に役立ちます。
T-PLUSは、昔から受け継がれてきた大切で必要な作業を機械化してなくすのではなく、
人と機械でより高品質な淡路島玉ねぎを生産することを目指しています。
淡路島では水稲→レタス→たまねぎという風に1年3毛作が行われています。
水稲では水を張ることで野菜作で発生した細菌などを殺菌する作用があり、稲わらを牛の餌に使用し牛から堆肥を作り、圃場に還元し野菜を作る循環型農業が盛んにおこなわれています。T-PLUSではこの一連の土づくりと言われる工程を契約畜産農家と共に行いwin-winの関係になれるよう努めています。
少子高齢化により農家の減少、1経営体あたりの規模拡大が進んでいます。
大型農業機械がより作業効率をあげてくれますが、私たち野菜をつくる農家にとって品質を維持しながら作業効率を上げてくれる機械は多くありません。しかし品質を維持する為に必要であれば１つ１つ手で作業を行います。最後は手で昔から伝わる技術で難題を乗り越える。それが確実であるからです。
私たち野菜を作る生産者でさえ生産履歴がしっかりわかる国産野菜を食べるのが難しくなってきています。便利や楽しみを求める結果、あたりまえがかわりつつあるように感じます。私たちは時代に則した安心安全に積極的に取り組んでおり、それが生産者の責任でありプライドだと考えています。
「ただお腹いっぱいになるだけの食事よりしっかり栄養を取り健康を守る。」この思いを将来に繋いでいくことも私達生産者の責任だと思います。